校長あいさつ

教育スローガン「未来に向かって夢を持ち、根気強く学ぶ子」の育成を目指して

 
                                        

 本校は明治13年に開校した豊見城(とみぐすく)小学校から明治41年に分離し、第一豊見城尋常高等小学校として創立され、今年度で創立109年目を迎える歴史と伝統のある学校です。地理的には、豊見城市や八重瀬町を一望できる高台に位置し、近隣には畑や原野も多く、発展著しい豊見城市にあっては比較的に自然が残っている地域です。校舎は平成20年度に改築され、明るい開放的なオープンスペースの教室になっており、校舎に囲まれた中庭には上履きで遊べる広場もあり、勉強の合間に中庭や運動場で楽しそうに仲良く遊ぶ微笑ましい光景が見られます。
 本校の特色としては、平成25年度から市川伸一先生の提唱する「教えて考えさせる授業」を推進しており、その実践は5年目を迎えます。その取り組みにより、全国学テを始め、各種学力調査などでは、毎年全国のトップクラスの成績をおさめるなど確実に成果として表れています。
 「教えて考えさせる授業」では算数科において、まず習得型の学習過程で基礎的・基本的な知識及び技能の確実な定着を図り、その後、よりよい解決法で問題を解決する活用型の授業を展開し、学力の底上げとできる児童をさらに伸ばす授業を行っています。さらに長嶺小スタンダードとして?学習の基盤作り?学習サイクルの確立?学力定着月間と補習、?教材研究に基づく授業づくり?保護者と連携した学習時間確保を重点的に取り組んでいます。さらに、五つのチャレンジ(読書・漢字・家庭学習・計算・音読)と五つの凡事徹底(聞く・返事・あいさつ・言葉遣い・揃える)により、児童が意欲的・具体的に取り組めるような実践も行っています。
 このような取組を通して、学力の向上を図り、子ども達に「勉強がわかって楽しい」「目標を達成してうれしい」などの成就体験をたくさん味わわせ、思いやりや助け合いなどの豊かな心を育む情操教育、そして最後まであきらめない粘り強い心や進んで運動に取り組むたくましい体の育成にも力を入れています。
 これまで同様、保護者の皆様、関係機関のご支援・ご協力もいただきながら、充実した学校運営に心がけて参りたいと存じますので、本年度も昨年同様よろしくお願い致します。

                                                  平成29年4月1日

豊見城市立長嶺小学校 校長 知念智行